神社プロジェクトSHRINE PROJECT
神業の継承
「木組み」の原点を知り、
頂点を極める。
世界最古の木造建築物である
法隆寺が建てられたのは、
今から1300年以上前のこと。
そうした日本の風土と歴史、
そして人々の心を受け継いできた伝統の
「木組み工法」こそ、
後世まで継承すべき匠の技術だと考えます。
その宮大工の技術を
現代の技術と融合させる革新的な構法で、
創建は数々の神社復興プロジェクトを
結実させています。
「神様の住む家を
当社の技術で建て替えたい」
その想いから始まった、
神社復興プロジェクト。
2016年4月に発生した熊本地震により甚大な被害を負った熊本県益城(ましき)町近郊の西原村。
その地にシンボルとして親しまれてきた白山姫神社(熊本県阿蘇郡)を、私たちは無償で建築・寄贈するプロジェクトに取り組みました。
これまで神社仏閣の建築は宮大工をはじめとした熟練の職人が行っていましたが、創建グループ/株式会社木の城たいせつ(本社:北海道夕張郡)の協力を得ながら、従来は宮大工の緻密な技術が必要だった継手、仕口などの個所についても、日本でただ一つしかない専用のプレカット工場を使うことで、宮大工の技術と現在の技術を融合させた、より高品質・高強度の建物を完成させることができました。
今後も「神様の住む家」の再建という貴重な事業に精力的に取り組み、伝統技術の継承と被災地域への貢献を続けていきたいと考えています。