シーリング(コーキング)
SEALING(CAULKING)
ひび割れ・浮き・欠損を補修します
外壁材や窓まわりなど家を形づくるパーツのつなぎ目を目地と呼び、そこには「シーリング(コーキング)材」と呼ばれるゴムが使用されています。シーリング(コーキング)材は建物の防水性や気密性を高める役割を担っています。シーリング(コーキング)材も時間の経過とともに劣化してきます。
創建ペイントでは劣化したシーリング(コーキング)材を全て撤去し、適切な施工により新たなシーリング(コーキング)材に打ち替えます。
プライマー塗布
既存のシーリング(コーキング)材を撤去し清掃したのち、シーリング(コーキング)材と被着体との接着強度を確保するためプライマーを塗布します。
シーリング(コーキング)材の充填
シーリング(コーキング)材を隙間なく充填し専用の工具で押さえて施工箇所を整え、硬化すれば完成となります。
シーリング
(コーキング)補修
もばっちり
創建ペイントのシーリング(コーキング)補修は「打ち替え」を行います!
創建ペイントの場合
打ち替え
古いシーリング(コーキング)材を除去し、新しいシーリング(コーキング)材を充填します。傷んだ部分をしっかり除去するので、シーリング(コーキング)の耐久度が良くなり、防水性や柔軟性を確保できます。
安価なシーリング(コーキング)補修方法
増し打ち
古いシーリング(コーキング)材の上から新しいシーリング(コーキング)材を重ね塗りします。土台の古いシーリング(コーキング)材の状態が悪いと、上塗りした部分がはがれる恐れがあります。
こんな症状ありませんか?
シーリング(コーキング)材の劣化により生まれた小さな隙間。それはたとえ小さなものでも、家全体にダメージを与えてしまうことがあります。美観を損ねるだけでなく、隙間から雨水が入ったりすれば、家の耐久性、すなわち寿命を短くすることにつながります。外装リフォームを行うにあたって、シーリング(コーキング)材の補修は欠かせません。
シーリング(コーキング)材
の劣化はなぜ起こる?
外壁のムーブメントによって、
切れたり、はがれたり
サイディングなどの外装は毎日、温度や湿度の変化に伴い膨張と収縮(ムーブメント)を繰り返しています。それをつなぐシーリング(コーキング)材は、ダメージを少しずつ受けており、切れる(凝集破壊)、はがれる(剥離)などして劣化していきます。
紫外線などの外的要因によって、
ひび割れを起こす
シーリング(コーキング)材は、紫外線を浴び続けることで樹脂が分解され、中の粉成分が出てきてしまいます(チョーキング)。それが進行すると、表面にひび割れ(クラック)が発生。美観を損ねてしまう要因となります。このクラックがさらに重度なものになると、シーリング(コーキング)材自体が風化して無くなっていきます。
シーリング(コーキング)材
の寿命はどのくらい?
近年は外壁塗料の耐久性が上がり、「高耐久塗料」と呼ばれるものが多くなってきました。多くは10年以上と、長い寿命が特徴です。このように外壁塗料が進化して普及する一方、壁のつなぎ目を埋めるシーリング(コーキング)材は、従来品である寿命5~7年のものを使っている業者が今でも多いのです。
塗料の寿命が10年持つため、外壁リフォームも10年後に…と考えますが、従来のシーリング(コーキング)材ではそれより早く寿命が来てしまいます。シーリング(コーキング)材が劣化したり無くなったりすれば、せっかく塗料の寿命が長くても、家全体の耐久性を損ないかねません。リフォームの際は、高耐久塗料や高耐久サイディングに合わせて、高耐久シーリング(コーキング)材を選ぶことが重要なのです。
創建ペイントの
シーリング(コーキング)材は
オートンサイディングシーラント
オートンサイディングシーラント
外壁仕様の中でも「サイディング」に使用されたときに、最高のパフォーマンスを発揮するように設計された、「外壁用ハイクオリティシーリング(コーキング)材」です。長きに渡る「実績」と「信頼」を持つオートンのハイスタンダード品。豊富な色揃えで数多くのサイディング目地に対応します。
劣化に強いシーリング(コーキング)材を
運ぶ基準、「二つの耐性」
劣化現象が同時発生すると損傷は加速的に進行し、シーリング(コーキング)材は、想定以上の早さでその役割を終えてしまいます。シーリング(コーキング)材の役割を持続させるには、劣化因子に強い「耐性」を持つシーリング(コーキング)材を選定することが重要です。
耐性①「耐久性」
柔軟性(伸縮性)の維持に必要な性能
耐性②「耐候性」
美観(意匠性)の維持に必要な性能
拡大・縮小「2,000回」
戸建住宅でJIS規格耐久性区分「9030」を取得している
希少な
シーリング(コーキング)材!
外壁用のシーリング(コーキング)材は、建物や壁(目地)の繰り返される動きに長く追従しなければなりません。この耐久性は「耐久性区分」として各グレードに分けられます。
耐久性区分は、温度・引張率・圧縮率の条件を変化させ、「7020」「8020」「9030」とクリアした条件ごとにわけられます。例えば、「7020」は70℃の温度下で20%まで伸長しても大丈夫ということです。
建築用のシーリング(コーキング)材は「7020」「8020」が一般的ですが、オートンサイディングシーラントは最高クラスの「9030」をクリアしています。
耐候性促進試験
「2,000時間」(10年相当)を
クリアする
耐候性の実力値!
屋外環境(太陽光・風雨)から受ける影響は、
対向性試験で評価出来ます。
耐候性能
太陽光や雨水から受ける長期に渡る影響については、促進試験機(サンシャインウェザーメーター)で評価することが出来ます。
シーリング(コーキング)材に「紫外線照射」や「水の散布」更に「熱」を複合的に加えながら屋外環境を再現します。試験時間の経過によりシーリング(コーキング)材表面の除荷度合いを観察・評価します。
耐候性促進試験「2000時間」
サイディングシーラント高耐候
シーリング(コーキング)材
一般的な
シーリング
(コーキング)材
試験場所:沖縄県宮古島市
「日本ウェザリングテストセンター」
宮古島暴露試験場
試験室の促進試験だけでなく、実際の屋外環境下でも試験を実施しています。写真は実際の暴露試験台に設置されたシーリング(コーキング)材の様子です。
特に、紫外線や熱の影響が大きい「宮古島」で現在も継続的に状態を観察しています。